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コンタックスT使用記 中間報告〜コンタックスTを30年間使いたい〜
◆Library:資料室 『コンタックスT取扱い説明書』 <3>
電池を入れます
1 電池ぶたをコインなどを利用して回してあけます。
1.55V銀電池SR44(G13タイプ)、またはアルカリ電池LR44を2個使用します。
2 電池を写真のように+側を上にして入れます。
入れ終わったら電池ぶたを元通りにねじ込んでください。
<電池のチェック>
チェックは、フロントカバーを開いて(次項参照)ファインダー内の露出LEDで確認します。レリーズボタンを軽く押して露出LEDが点灯表示すれば電池は正常です。消耗している場合は、LEDが点灯せず、カメラも作動しませんので、このときは2個とも同時に新しい電池と交換してください。
<電池取扱い上の注意>
●電池は、0℃近くになると性能が低下します。この場合は、電池を保温しながら使うか、予備として新品電池を用意してください。なお、低温のために性能の低下した電池は、常温に戻ると回復します。
●電池の寿命は、撮影頻度や電池購入時の能カ状態、撮影時の気温などによって変化します。
●電池の両極が、汗や油で汚れたりすると接触不良の原因となります。乾布でよく拭いてから使用してください。
●使用済みの電池を火の中に捨てたり、分解しないでください。
フロントカバーについて
オープンボタンを押すとフロントカバーが少し開きますので、指をかけて止まるところまで開きます。同時に レンズが出てきてシャッター、巻上げなと各機構が作動する状態になります。
●フロントカバーが閉じているとき、または完全に開 いていないときは液晶カウンターのメモリー機構をのぞいてカメラは作動しません。
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